祐也さん10000字

Myojo、祐也さん10000字を読んだ。
ここまでの3人のを読んで色々揺さぶられた部分が多かったから、かなり身構えて読んだ。


まず読み終えて思ったのは、あまり意外なことがなかったということだった。
確かに初めて知ったことも多い。
NEWSをやめる気が強かったのは4人の中で実は祐也さんだったかもしれないこと──
お父様が亡くなっていたこと──
(#噂にはなっていたけどね…)

でも、語られた事の多くが、祐也さんならそういう風に感じている(いた)だろうな…と思えることで、意外にも4人の中で一番すんなり読めてしまった10000字だったのかもしれない。冷静だけど熱くて、強くて優しい。でも繊細。一番よく見ている人の話だからかな。


ただ、まほうのさくらガールを選曲した理由の認識が私の中で間違っていた。NEWSを続けるために歌った訳じゃなかったんだね。あれを見たコヤシゲがやるせない気持ちになったのは、増田さんがあんなに辛そうに歌っていたのはそういう雰囲気を身近で感じていたからなのかもしれない。映像で残っている、私も生で聞いた、横アリのさくガはまだ葛藤中だったのか…。NEWSではなくテゴマスツアーが発表された花火大会の日、浴衣姿のお友達と国立の門の前でオレンジ色のチラシを見ながら、嬉しいけど切ない何ともいえない気持ちになったのをまた思い出す。

完璧主義故に強くもてていなかったNEWS継続への気持ち。センターに立つチャンスだと思いつつも4人のNEWSとしてのビジョンが見えない中で闇雲にやることの危険性を感情論ではなく冷静に捉えてた。それを動かしたのは心からのファンの声が大きかったんだね。主婦だし小さい子の母だし、カウコンは毎年お留守番組だけど、あの年のカウコンの盛り上がりとみんなの興奮具合は本当にすごかったのを覚えてる。
Twitterのお友達と出会ってなかったら不安すぎて多分ファンやめてたと思うけど、あのまま応援してて良かった。祐也さんのファンだけど、もしNEWSがなくなってたらここまで好きにはならなかった気がするし。ファンはNEWSの血液、NEWSの一部としてファンを認めてくれていること、ファン冥利に尽きる。


あとはお父様のこと。
雑誌でお父様が亡くなった話をあんなに詳しくするとは思ってもなかったから、驚いた。
   # マスヒツで先週夜星が掛かったのは、
   # 出来上がったこの10000字を
   # 増田さんが読んだのかも…と勘ぐる。
オーラスのMCで突然珍しく弱気なことを話し始めたので、どうしたのかな?とは思っていたし、一部で噂になっていたこのことかもしれないなぁとは感じてはいたものの、自分が辛い状況をあまり語りたがらない人が何故その話をしたのか、やはり疑問だった。お父様、あの日見にくる約束をしていたんだ。本当に強い人なら言わないはず。それを出してしまうのは祐也さんが『そこまで強くないよ』と自己分析している通りなのかなと思う。
そしてその辛かった出来事は何だったのか気になっているだろうファンに向けて、自分の言葉のまま伝わりやすい機会と時期をみて伝えてくれる、それが祐也さんという人だ。だから大好きだし、尊敬してるし、自慢だし、ずっと輝いていてほしいんだ。


いつもNEWSと祐也さんから勇気や元気を貰って幸せな気持ちや笑顔を生みだしてもらってる。
そんな祐也さんが『ツアーで会えることを励みに頑張った』『俺のことを理解してくれているのはファンのみんな』と言ってくれている相手の中に自分もいるかもしれないんだな…と言うことを大切にして、これからもNEWSを祐也さんを応援していきたい。